Pivot pointとは【使い方を知ってレジサポレベルを見極めよう】

Pivot pointとは【使い方を知ってレジサポレベルを見極めよう】

ピボット・ポイントとは

今回は、デイトレードで多くの人に活用されているテクニカル指標“Pivot point”について紹介していきたいと思います。

この指標は、7つのレジサポを用いてその日の内の転換点を見極める事を目的としたものです。

そしてこの指標の特徴として、毎回自動的に更新されていくため、世界中の多くのトレーダーが気にして見ているという事がいえます。

基本的な概要としてはこんな感じになりますので、この指標の細かい部分にも触れていきたいと思います。

それではまずはこのPivot pointがどの様な構成で成っているものなのかという部分から紹介していきたいと思います。

ピボットポイントの構成について

合計6つのレジサポレベルから成る!

まず一番基本的な事として、ピボット・ポイントは3つのレジスタンスと3つのサポート、合計6つのレベルから構成されています。

これらのレジサポレベルというのは、基本的には前日の高値や安値を用いて算出された結果が表示されています。


(Charts provided by Trade Interceptor/Thinkmarkets)

そして全てのピボット・ポイントというのは前日の高値・安値・終値に基づいている事からも、それら3つの価格の距離が近いほど、レジサポレベルの幅は狭くなり、価格の距離が遠いほど、レジサポレベルの幅は広くなります。

R3:R1+(前日高値ー前日安値)
R2:中心線+(前日高値ー前日安値)
R1:中心線+(中心線ー前日安値)
中心線:(前日終値+前日高値+前日安値)÷3
S1:中心線ー(中心線ー前日安値)
S2:中心線ー(前日高値ー前日安値)
S3:S1ー(前日高値ー前日安値)

これらのレジサポレベルが示す意味として、中心線を基にそれより上を推移しているのであれば、その日は強気の相場と考える事ができ、それより下を推移しているのであれば、その日は弱気の相場と考える事ができます。

もちろんこの事に関しては、あくまでも目安として見るだけなので、下げていたのが急騰するかもしれないですし、上げていたのが急落する可能性も十分にあるという事です。

そして合計6つのレジサポレベルに関しては、基本的にそのままの意味となっており、それぞれのレベルが、サポートとレジスタンスの役割を担っているという事です。

ここで1つ注意点として、レジサポレベルが突破された場合には、今度はその突破されたレベルは逆の意味として機能する可能性があるという事です。

要するに、サポートはレジスタンスとして、レジスタンスはサポートとして機能するという事です。

これに関しては通常のレジサポラインにおいても共通している事なので注意が必要です。

ピボット・ポイントの構成としては以上になりますので、次はこの指標の使い方について説明していきたいと思います。

この指標の使い方について

デイトレードのエントリー目安として活用できる!?

一般的に言われているこの指標の使い方として、S1・R1ラインを目安にエントリーを行うという事が挙げられるのですが、この方法には“買い・売り”どちらでも入る事が出来るため、エントリーの方向が少し難しい時もありますが、基本的にはチャート上のローソク足を確認して、どちらの方向へ行くのかというのを確認すれば問題無いです。

上記の様な場合に、トレンドが出ているのであればその方向へエントリーを行い、S・R1を抜けてS・R2に到達した所で買い増し・売り増しを行うということもできます。

もちろんS・R2を抜けた後の戻りでS・R1に到達した時点で買い増し・売り増しでも問題ないかと思います。

そしてトレンドが出ていない場合においては、S・R1もしくは2の間を推移していく事が十分に考えられますので、それらのポイントで逆張りでエントリーを行うという事が考えられます。

しかし、使っている時間足にもよりますが、上位足ではレンジ相場になっていたとしても、あまりに短い時間足を利用していると、その中ではトレンドが発生していたりする場合もありますので注意が必要です。

相場の値動きの見極め方として、基本的には上位時間足を参考にするという事が一般的かと思いますが、使っている時間足と参考にする時間足があまりに離れすぎていると、逆に分からなくなってしまう場合もありますので注意しましょう。

ストップロスとして活用する方法

この指標はエントリーだけでなく、エントリー後の損切りの設定としても有効活用する事ができます。

そしてその方法というのは、エントリーを行った方向と逆方向にあるレジサポレベルをストップの位置として活用する方法です。

この方法を使う場合の注意点としては、レジサポレベル丁度の部分に損切りポイントを設定してしまうのは危険だという事です。

この指標で表示させているレジサポレベルというのは、基本的にはひとつの目安として活用するものであり、絶対的にそのポイントで跳ね返るという事を保証しているものでは無い訳です。

もちろん、世界的にもひとつの基準として利用されている為、レジサポレベルが機能する事も十分にあるかと思いますが、丁度の位置で跳ね返るという事は少ないかと思います。

この様な事からも、レジサポレベルから見てある程度余裕のある位置に設定しておく事をお勧めします。

普段の取引において、自分なりに損切りの位置を考えて設定しているという方であれば特に必要ないかと思いますが、今までにあまり損切りの設定をしていないという方や、どのポイントに損切りの位置を持ってきたら良いか分からないという方はこの方法で一度設定してみてはいかがでしょうか。

一応これらの事が、ピボット・ポイントの見方と活用方法となります。