Eliot wave oscillator【使い方を覚えて取引を有利に進めましょう】

Eliot wave oscillator【使い方を覚えて取引を有利に進めましょう】

EWOとは

今回紹介させて頂くのは、相場の傾向を確認し、トレンドを捉えるのに役立つ指標“Eliot wave oscillator ”です。

このテクニカル指標は、5日間と35日間のSMAによって構成されているのですが、これら2つのSMAの差が表示されており、それを基に相場の傾向を確認する事ができるという特徴があります。

基本的な概要としてはこれくらいなので、さっそくこの指標の説明に入っていきたいと思います。

基本的な見方や使い方について解説

まずは基本的な見方について

この指標を用いた相場傾向の確認方法としては、この指標がプラスを示しているのか、もしくはマイナスを示しているのかによって判断を行う事ができます。


(Charts provided by Trade Interceptor/Thinkmarkets)

このプラスとマイナスというのは、中心部分を軸に、それより上を推移しているのか下を推移しているのかによって確認する事ができます。

要するに、価格が上昇傾向にあるのであればプラス側が膨らんでいき、下降傾向にあるのであればマイナス側が膨らんでいくという事になります。

(この指標に限らずですが、基本的にテクニカル指標というのは遅れて表示されるものですので、注意点としてその事を念頭に置いておく必要があります。)

基本的な見方についてはこの様な感じですが、この指標はあくまでも相場の傾向を確認する為の補助指標という側面が強い為、この指標のシグナルを用いて売買を行うという事はあまりおすすめしません。

もしそれでも、この指標単体で使いたいという場合は、EWOが数値を確定させた段階で同方向へエントリーを行なってみるというのはひとつあります。

それはなぜかというと、この指標はトレンドフォロー型のテクニカル指標でもありますので、単純にその方向へエントリーをするというだけの話です。

この方法が機能するかどうかは定かではないですが、もしこの指標のみを用いて売買を行うのであれば、上記の様な感じで、トレンドの流れに沿ってエントリーを行うという方法が良いのではないかと思います。

この指標を用いた売買方法に関しては無理やり作った感が否めないのですが、そのくらいこの指標のみを用いた売買方法というのは難しいという事です。

という訳で、最後に他の指標と組合わせた場合の使い方について少し紹介して終わりにしたいと思います。

他の指標と組合せて使う方法

今回紹介させて頂く、他の指標との組合せについては、この指標と別の指標との組合せの紹介というよりは、他の指標と組合わせた場合にこの指標をどう利用すれば良いのかという点に触れていきたいと思います。

その利用方法とは、エグジットとしてこの指標を利用するという方法です。

この指標をエグジットとして利用する場合の前提条件として、その手法がトレンドフォロー型である必要があります。

トレンドフォローの手法を用いている場合困るのは、どこまでトレンドを追って利益を伸ばしていけば良いのかという点です。

うまくトレンドを捉える事が出来たのであれば、しっかりと利益を確保しつつ伸ばしていきたいですよね。

その様な時にこの指標を用いる事によって、利確や損切りの目安として利用する事ができます。

その方法というのは、上昇トレンド中にオシレーターがマイナスを示した場合、手仕舞いを行うか、半分だけ手仕舞いをし、もう半分は様子をみるといった方法です。

下降トレンド中であれば上記の逆になりますので、オシレーターがプラスを示した場合に同様の事を行うという事です。

これらの方法は、すでにエントリーをしていて、なおかつ少しでも利益が出ている場合に使う事のできる方法となりますので注意が必要です。

エントリーをした段階においては、基本的にある程度決めてあるポイントに損切りの位置を設定しておく方が望ましいので、最初の方の段階ではこの指標は使わず、波に乗った後のエグジットとしてのみ利用するという事です。

まず下の画像を見て頂くと分かるかと思いますが、トレンドが出ている時というのは、この指標の波もプラス(マイナス)を推移しているという事が分かるかと思います。

(Charts provided by Trade Interceptor/Thinkmarkets)

そして相場が大きく逆行した時や反転しそうな時ほど、マイナス(プラス)の部分を推移していく事が多い訳です。

この様な事からも、トレンドが出ている最中に反対のシグナルを出した場合に手仕舞いをするという事です。

しかし、相場の状況によっては一度大きな戻りがあった後に再びトレンドが継続していくという場合もあります。

その様な状況に合わせる方法として、先程紹介した“半分手仕舞い”という方法があります。

この方法を行う利点として、まずは出ている利益を半分は確定できるという事が挙げられます。

まずこの“半分利確”する事によって、その回のトレードは確実にプラスで終わる事ができます。

確実にプラスで終わると分かっていれば、もう半分はトレンドの動きに合わせて利益を増やす事も出来ますし、仮にトレンドが継続しなかったとしても、トータル的な意味での損失になる事はありません。

この例の様にして、このオシレーターを活用する事により、トレンドを追従したエグジットを行う事ができます。

以上の事が、他の指標と組み合わせた場合のエグジットとしての活用方法となります。

どの様なオシレーターであっても、自分なりの使い方をする事ができますし、自分なりの使い方をする事によって利益につながる事もあります。

基本的なオシレーターの利用方法のまま使っても問題ないのですが、他の指標と組み合わせた場合は違う方法で使ってみるなど、試行錯誤してみてはいかがでしょうか。