Performance index【FXでの使い方について】

Performance index【FXでの使い方について】

PIとは

今回紹介させて頂くのは、価格の動向と市場の平均的な動向を比較する為のテクニカル指標である、パフォーマンス・インデックスについてです。

価格の動向というのはそのままの意味ですが、市場の平均的な動向というのは、ベンチマーク指数の事です。

ベンチマーク指数とは、株式の場合であれば、投資会社が運用する為の目安としている指標の事で、日経平均株価などがそれにあたる場合が多いです。

そしてベンチマーク指数というのは、会社によって異なる為、絶対的にこの指標がそれにあたるという事は言い切れません。

この事を踏まえた上で考えてみると、そのベンチマーク指数が何かという事が分からない状態では比較のしようがないのですが、唯一比較する対象があるとしたらチャートに表示されている価格がそれにあたります。

そして、一般的なこのテクニカル指標の使い方として、PIが1以上の時に投資を行う場合、高い利益につながる可能性が高いという事を示しており、PIが1未満の場合はあまり多くの利益につながる事はないという事を示しているものとなっています。

しかし、FXにおいてこの指標を利用する場合、これらの事はあまり当てはまらないと思いますし、株とは違いますので、このまま同じような意味合いで売買を行うのはどうかと思います。

ここで、正規の方法とは少し異なるかもしれませんが、FXに合った使い方というのを紹介していきたいと思います。

もちろん、これから紹介する事は、“使えるな”と思えば使って頂けたらと思いますし、そう思わなければそのままスルーして頂いて構いません。

それでは早速このテクニカル指標の使い方について説明していきたいと思います。

PIの使い方や見方について

オリジナルの方法をご紹介

まずはこの指標を見て頂くと分かるかと思いますが、基本的には価格の動きと同様の動きをしています。

基本的に価格の動きと同様の動きをするという事は、トレンドラインや水平線を用いて使う事で、売買をしやすくするという事が挙げられます。

普通にチャート上に引いて使えば良いと思われる方もいるかもしれませんが、まだ取引に慣れていない場合など、ローソク足が何本も表示されているチャート上にラインを引くのは困難だという方もいます。

そうのような方は、1本のラインで表示されているこのオシレーターを用いる事で簡単にライントレードを行う事ができます。


(Charts provided by Trade Interceptor/Thinkmarkets)

これが実際にトレンドラインを引いた際の画像ですが、見てすぐに分かる用に、非常にトレンドラインが引きやすく、なおかつチャートの細かい動きに従う必要が無いので、簡単に取引を行うことができるという事が分かるかと思います。

もちろんこれとは別に水平線を用いて見ても、レンジ相場かどうかという判断も行いやすくなりますし、水平線を引いておく事によって、以前の高値(安値)もすぐに判断をする事ができます。

以前の高値(安値)というのは、ある程度相場が進んだ後も機能する事が十分にありますし、その以前の重要なポイントを見やすくしておく事で、トレンドが一旦終わったとしても、その水平線をブレイクするまではエントリーは行わないなど、フィルターとして用いる事ができます。


(Charts provided by Trade Interceptor/Thinkmarkets)

補足として、トレンド発生時の水平線を引く方法として、反発した際に形成された高値(安値)を基に引く事で、その水平線を割った場合にトレンドの継続が一旦終了したという目安とする事ができます。

要するにここで伝えたい事としては、チャート上にラインを引かなくても、この指標にラインを引く事で簡単に取引を行う事ができるという事です。

簡単にというのは、何個ものテクニカル指標を用いて複雑な方法で売買するのではなく、ものすごくシンプルに行う事ができるという事です。

どれだけ複雑な方法にしたとしても、結局はトレンドを捉えるのか、もしくはレンジを捉えるのかという2種類しかありません。

2種類しか無いと分かっているのであれば、無理に複雑な方法にする必要というのは無く、シンプルに取引を行なっても問題ないわけです。

そして、この指標の利点というのが、オシレーターの欄に2つ表示する事もできる為、片方はトレンドライン、もう片方は水平線と分けて使う事ができるという点です。

(Charts provided by Trade Interceptor/Thinkmarkets)

もちろん1つの所に表示しても問題無いのですが、2つに分けた方のがより見やすくもなりますし、勘違いするという事も減るかと思います。

そして最後に注意点として、これらの様なラインを引いて相場を判断するとなった場合、相場の動きに合わせてラインも引き直していく必要があります。

もちろん、相場が動いた後であっても機能していくラインというのはありますので、そのラインは消す必要はないのですが、トレンドの間に引いた水平線などは特に、その後しっかりと引き直す必要があります。

この事は、トレンドラインにおいても共通する事ですのでご注意下さい。

以上の事が、この指標に関する説明となります。

実際の使い方とは異なるかと思いますが、この様な使い方もする事ができるという事を知って、自分の手法作りに活かして頂けたらと思います。