negative volume index【使い方に困った場合はここをチェック】

negative volume index【使い方に困った場合はここをチェック】

NVIとは

今回紹介させて頂くのは、価格の動きと出来高を基に算出され相場の動きを確認することのできる指標“ネガティブ ボリューム インデックス”につてです。

このオシレーターは、当日の動きと前日の出来高を計算する事によって、相場が強気なのか弱きなのかという確認ができることが特徴として挙げられます。

そしてこのオシレーターは255日EMAと併用して判断を下すという指標になっていますので、オシレーター画面に255日EMAを表示させる必要があります。

殆どのオシレーターに共通している、相場の強気・弱気というのを確認する事のできるテクニカル指標ですが、この指標はどの様な方法で相場を判断するのか、またどの様に利用して売買を行えば良いのかという点について順番に紹介していきたいと思います。

NVIの見方と取引方法について

まずは相場の確認方法から

それではまずは相場の確認方法から順番に説明していきたいと思います。

このオシレーターの見方としては、基本的には255日EMAの上にNVIが推移しているのか、または下に推移しているのかで確認するという非常に簡単な方法となっています。

要するに、上を推移している時には“強気相場”だと判断をする事ができ、下を推移している時には“弱気相場”だと判断をすることができるという事です。

そして冒頭でも述べましたが、このオシレーターを使うにあたって、オシレーターの部分に255日EMAを表示させる必要がありますので、実際に使うとなった場合はそれが可能なチャートソフトを使う必要があります。

この問題に関してはトレードインターセプターを活用すれば解決する事のできる問題ですので、特に気にする必要もないかと思いますが念のためお伝えしておきます。

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このオシレーターの見方としては以上となりますので、次にこのオシレーターを用いた売買方法について説明していきたいと思います。

オシレーターの利用方法について

このオシレーターの利用方法とは、先程お伝えした“見方”をそのまま応用してエントリーを行うという事になります。

要するに、NVIがEMAを下から上に抜けたタイミングで“買いでエントリー”、上から下に抜けたタイミングで“売りでエントリー”という事です。

ものすごく単純な方法なのですが、この方法については少し注意点があります。

その注意点というのは、チャート上は下降トレンドが発生しているにも関わらず、オシレーター上はEMAの上を推移している事が多いという事です。

これについては画像で確認していただくと分かりやすいかと思いますので、まずは下の画像を確認して下さい。


(Charts provided by Trade Interceptor/Thinkmarkets)

上記の方法でのシグナルに従ってエントリーを行った場合、もちろんうまくトレンドを捉える事ができるにはできるのですが、この画像にあるように相場がある程度下降していたとしてもオシレーターは“強気”を示している事があります。

このオシレーターに関わらず、チャートの動きとオシレーターの動きが違うという場合はもちろんあるのですが、もしトレンドフォローの手法を使うのであれば、ここまで反対の動きをするのはあまりオススメできないというのが正直なところです。

しかし、このオシレーターは単体で使うというよりも、他のオシレーター等と組み合わせて用いるのが普通であり、フィルター無しで利用するのはそもそもオススメされていないのでご安心下さい。

そして正直な感想を述べると、このオシレーターが開発されたのは1930年代であり、このオシレーターが今の相場で効果を発揮する事ができるのかという点については疑問に思います。

実際に使ってみるとわかるかと思いますが、他のテクニカル指標と比べて相場の強弱を確認する方法というのが機能しなかった場合に、何を規準に確認すれば良いのかという事が分かりにくいです。

というのも、EMAの上を推移していながらも、チャート上はガッツリ下降トレンドとなっている場合があり、それに加えレンジ相場においても同じような事が起こります。

上記のような場合に陥った時、チャートを無視してそのまま強気相場という事を信じる事ができるのかといった場合、それは難しいかと思います。

このような事からも、相場の強弱を確認するのであればTure Strength Indexの方が見やすく、比較的判断しやすいのでは無いかと思います。

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その他にも相場の強弱を確認する為のテクニカル指標というのは多く存在しますので、オシレーターの特徴的に使いにくいものを無理に使う必要は無いかと思います。

最終的には少しマイナスな事をお伝えしてしまいましたが、実際に使ってみた時に“使いやすい”と感じるのであれば使った方が得かと思いますし、“やっぱり使いにく”と感じるのであれば他のテクニカル指標を使えば良いかと思います。

基本的にこれらの事というのは、私の個人的な見解であり、最終的には自分自身で判断をするという事が大切な事だと思います。

この記事を読んで、少しでも気になったという方は一度試してみてはいかがでしょうか。