FXの手仕舞いのタイミングについて徹底解説!

FXの手仕舞いのタイミングについて徹底解説!

そもそも手仕舞いとは

今回はFXにおける手仕舞いのタイミングについてじっくりと説明していきたいと思います。

手仕舞いのタイミングについて説明していく前に、そもそも手仕舞いという言葉を聞いた事がない人の為に、手仕舞いという言葉の意味から順番に説明していきたいと思います。

手仕舞いというのは、俗に言われる”利確”や”損切り”の事をいいます。

要するに、持っているポジションを手放すことです。

FXや株式や先物に関する本を読んだことがある方であれば何となく分かるかもしれませんが、そうでない人は初めてこの言葉を目にする人も多いのではないのでしょうか。

簡単な説明ではありますが、これが手仕舞いの意味となります。

それでは、手仕舞いの意味も分かったところで、次は手仕舞いの重要性について説明していきたいと思います。

手仕舞いの重要性とは

手仕舞いの重要性に関する説明を読む前に一度考えていただきたいのですが、これまでのトレード経験の中で、手仕舞いをするポイントを考えた上でトレードをしていた事はありましたか?

多分大多数の方が、手仕舞いのポイントを考えるよりもエントリーのタイミングや手法についてばかり考えてトレードを行っているのではないでしょうか。

なぜ初めに上記の様な質問をさせていただいたかといいますと、手仕舞いというのはFXの取引を行っていく上で最も重要な要素の一つとなるからです。

しかし、多くの方が手法に関して試行錯誤しているにも関わらず、この手仕舞いについてはあまり深く考えられていないというのが現実問題でもあります。

このようなことからも、まず初めに過去を振り返っていただこうと思い質問させていただきましたが、すでに手仕舞いのタイミングについてしっかりと考えているという方は除いて、これまでのトレードで手仕舞いについてあまり深く考えていなかったという方は、これを機に考えていただけたらと思います。

前置きが少し長くなってしまいましたが、手仕舞いの重要性について説明していきたいと思います。

それではまず、手仕舞いというのがなぜそれほど重要なのかといいますと、利益の確定を行うにしても損切りを行うにしても、手仕舞いのタイミング次第で利益と損失が大きく変わってくるという事が挙げられます。

それに加え、投資の世界で利益を上げている人のほとんどは、エントリーを行った時点で手仕舞いをするポイントを決めている人が殆どです。

もちろん例外も中にはいるかと思いますが、逆に言えばFXで負けている人の7割以上の方は手仕舞いのタイミングをしっかりと決めてトレードをしておらず、利益が出た場合には手仕舞いのタイミングを逃し利益を減らしたり、損失が出た場合には手仕舞いのタイミングが分からず損失を増やしたりという方が多いかと思います。

そしてFXで勝つための戦略の一つとして、損切りは早く、利食いは遅くといった言葉を聞いた事がある人も多いかと思いますが、この戦略を実行するために重要な要素というのが”手仕舞い”となるわけです。

なぜ損切りは早く、利食いは遅くする必要があるのか

一応補足として、損切りは早く、利食いは遅くという言葉の意味について軽く触れていこうと思います。

この言葉というのはあまりにも有名な言葉なので、ほとんどの方が聞いたことがあるかと思います。

しかし、何となく意味は分かるけど、しっかりとこの言葉の意味を理解していない人も多いのではないでしょうか。

この言葉にあるように”損切りは早く”というのは、トータルで考えてプラスの利益を出したいと思った時に、損切りを早く行う事で損失の幅を減らすという事です。

それはなぜかと言いますと、手法にもよるかと思いますが基本的にトレードというのは半分くらいは負けるものだからです。

半分負けて半分勝つといった手法の場合、その半分の負けにおける損失を少なくする事によって、五分五分の手法であっても最終的にプラスにすることができるという事です。

それに加え、仮に勝率の高い手法があったとしても、損切りがうまくできない為に、一度の取引で多くの損失を出してしまう可能性も考えられます。

その場合、せっかく勝率が高かったとしても、最終的に損失が上回ってしまう事も十分に考えられるということです。

それでは逆に、利食いは遅くという言葉の意味についてですが、これは勝率が低かったとしても利食いを遅くすることにより、一度の取引における利益の幅を増やしましょうという事です。

損切りを早くすることで、その損失を上回る利益を上げる事ができたら、勝率の低い手法であってもプラスにもっていく事ができますよね。

その様なことからも、利食いはなるべく遅くしましょうということなのですが、損切りを行うにしても利食いを行うにしても、手仕舞いのタイミングというのをしっかりと理解していなければ、上記の様な名言を実行することができません。

要するに、エントリーのタイミングを考えるよりも、手仕舞いのタイミングを考える事の方が重要だということです。

それでは、ここまでの説明を読んでいただけたら手仕舞いに関する重要性というのは少しは分かったかと思いますので、次は具体的な手仕舞いの方法について説明していきたいと思います。

具体的な手仕舞いのタイミング!

一般的な戦略をご紹介!

それでは具体的な手仕舞いのタイミングに関してですが、今回は一般的な戦略をご紹介していきたいと思います。

その一般的な戦略というのは、”段階的に手仕舞いを行う”というものです。

段階的に手仕舞いを行うというのは、相場が大きく動いた場合に、保有しているポジションを順番に手仕舞うという事です。

例えば、上昇トレンドにうまく乗ることができある程度の利益が出たとします。

しかし、トレンドの勢いが少し落ち着いてきてしまった為、全てのポジションを手仕舞いするべきなのか、それともまだ手仕舞いをしない方が良いのかと考えるかと思います。

このような場合に、全てのポジションを手仕舞いする訳でもなく、手仕舞いをしない訳でもなく、保有しているポジションの一部だけを手仕舞いすることによって最低限の利益だけは確保することができます。

それに加え、残りのポジションに関しても損失にならない位置にストップ注文を置いておくことによって、損失に繋がるという事を防ぐこともできますし、その後トレンドが再上昇していった場合には利益を増やしていく事ができるという事です。

段階的とは具体的にどういうこと

上記の例を読んでいただいた方は、段階的に手仕舞いを行うイメージというのが少しわいたかと思いますが、より具体的な方法というのを説明していきたいと思います。

段階的に手仕舞いを行うというのは、自分の持っているポジションを分割して考えると分かりやすいかと思います。

分割して考えるというのは、例えばトータルで6lot保有していた場合、一度目の大きな上昇が終わったタイミングで2lotを手仕舞いし、その次の上昇が終わったタイミングで2lotを手仕舞いし、その後の上昇で最後の2lotを手仕舞いするという事です。

その他にも、初めから利食いをする目安を決めておき、それに従って段階的に手仕舞いを行うという事も一つの方法として考えられます。

もちろん、上記の様にうまくいく場合もあればそうでないこともあります。

そしてその様な場合に必要になってくるのが、トレーリングストップという方法です。

トレーリングストップを活用することにより、相場が逆方向へ進んでいってしまったとしても損失を抑える事ができます。

トレーリングストップに関しては、上のリンクから飛ぶことができますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

そしてこの段階的に手仕舞いを行うという方法の利点として、最低限の利益だけを残して、その後もトレンドを追従することができるという事が挙げられます。

最低限の利益を残してトレンドを追従することができるというのは、一段階目で手仕舞いを行い最低限の利益を確保し、その後もトレンドが続いていくようであれば更に買増しを行う事ができるという事です。

という事は、トレンドが発生している場面においては、自分のポジションを段階的に手仕舞いしながら、追加のポジションをエントリーしていく事でさらに利益を増やすことができますし、トレンドが終わってしまった場合においても、最終的にプラスで終わることができる可能性というのは必然的に高くなるという事です。

もちろん、段階的に手仕舞いを行う事で利益を確保することはできますが、それと同時にストップの位置も気にしていく必要がありますので、その点においてはしっかりと考える事が必要です。

最後に補足として、ストップの位置や利食いに関することなど、コントロール指標にてまとめてありますので、今回紹介させていただいた事以外にも知りたいという方は確認していただけたらと思います。